居楽山房
ここに居ることが楽しい山房です
建築家加々美明の セルフビルドの15坪小さな別荘 獲得の奮闘記
20231223
 12月8から13日までの滞在。
紅葉の葉も落ちいよいよ冬!落葉樹の葉はほとんどなくなりました。その代わりに今まで隠れていた伐採樹木が姿
を現し景観を壊すことにあり又この時期を逃すと凍結の土や凍った樹木は動かせなくなって手を付けられなくなる
ので出来る限り玉切りにして山から降ろしておきたく雑林を払い降ろすための下ごしらえを施しました、ストーブで使
用した薪の分ぐらいは薪も作った次第です。
時期としては朝夕は寒くストーブを焚く夜ですが昼間は暖かく畑の雑草も取り除きもちろん落ち葉も広い腐葉土穴
に糠を混ぜながら足していきます。
景色は花や葉のない樹木だけとはいえ広々とした解放感で気持ちはいいです。
20231223


もしも美味しい空気を吸い、小鳥のさえずりを聞く自然の生活(田舎生活)を楽しみたいと考えていたら
お手伝いします。家づくり・庭づくりを相談してみてください -kagamisekkei@dream.com

私の奮闘記の始まりは26年前に北軽井沢で槐の植林地としての販売ですが別荘も建てられますよとの甘い言葉に誘われて松林、農耕地等インフラ
の何もない土地をいくつか見、どれも納得できる土地が決まらないまま購入中止のつもりの交渉のテーブルからこの土地が登場してきました水道電
気は無いものの道路がきちんとできているこの場所ならばと、友人3人で600坪を手にしました。原則3人で均等の分割でしたが3人での話し合いで
地形、高低・形の条件の違いを考慮して私はこの幾分平らかな地形のこの場所を戴きました


腐葉土つくり等がある.
家づくり、庭つくりの思い・夢を設計者ではあるものの工事をすることには素人の私が疲労と限りある時間と戦いながら人様のお手伝い・厚意を戴き
ながら一人で手作りで造りあげている進行中のプロジェクトです。これからも北軽井沢(応桑)のこの地で過ごした時間をブログとして書き続けたいと
思ってます。

囲炉裏小屋と奥に見える
のが主屋の別荘
囲炉裏小屋にジャンプ

山や海へキャンプ道具を一杯乗せて動き回っていた家族は物置と定住キャンプの為にh10年セルフビルドの3.75坪の小屋を建てました
20210501 5月始め新緑が美しい
20210822 夏の終わりを感じる
20210929 秋の気配落葉が始まる
202201 正月の時期
1998年の"koya"小屋のセルフビルドのまま13年ほどこのままでしたが歳もとり何とか自然を楽しめる為のそして自然から身を守る程度の小さな空間を獲得したいと考えるようになり最初は500万ぐらいで出来ないかな?出来るためにはどんな設計?と考え始め仕事しながら資金が出来たら少し造って!等と考えを巡らしながら何とか実行にうつしました。2011年1月着工間もない2011年の3.11地震が起きて”身を守るもう一つの住まいも”必要だとつくづく感じました。

別荘とは遊ぶためだけの施設ではなく万が一の避難場所という位置づけもあるのかな!ということも考えています

建設の記録 自分ではできないプロの仕事の
記録
自分で出来たセルフビルドの仕事
の記録
安く作ることは私達家族にとって必要だけど寒さ対策、自然を取り込む・溶け込む生活に対して
の費用は掛けなければ何のための建物か分からなくなるので必要なことには少し時間がかかって
も実現にお金を掛けた結果が結局断熱、薪ストーブ、床暖等の費用込みで1000万欠けるぐらいの
費用になってしまった原因かなと思ってます。

友人達に現在建設の予定は無いようで荒れた暗い山林になってしまい昨秋了解を得てチェーン
ソーで伐採し当初のような明るい山林に戻しました。伐採木をこれから整理し薪にする仕事を
少しずつ進めるつもりです。


囲炉裏小屋                             ピザ窯作り                              切り株テラス

緋鯉の池                                ファイヤースペース                     野鳥の話
薪づくり 石積みの庭 アジュガとヒューケラの庭
庭つくり バラの庭からビジタブルガーデンへ クレマチスの花
苔の庭 楕円の花壇と縁側花壇 遊具と自作のもの
芝の庭 腐葉土つくり


建設の記録
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囲炉裏小屋
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ピザ窯の製作
ピザ窯の製作
切り株テラス
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緋鯉の池
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ファイヤースペース
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庭つくり
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野鳥の話
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薪づくり
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